療育・発達支援
チャイルドハート 日佐
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☆ チャイルドハートが考える療育とは?
自閉症スペクトラム症候群(ASD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)などの配線が異なる脳を持つ、このような特性を持つ(疑いのある)児童にとって一番大切なのは、児童が身体を動かす時間・空間・仲間、3つの環境設定をすることとチャイルドハートは考えています。
このような特性を持つ(疑いのある)児童であっても、その子の特性に応じた運動療育を行い、身体をしっかり動かすことで脳も行動も改善していくと考えています。
☆運動療育の目的
1 身体を作る
マット運動やバランスボール、トランポリンや鉄棒、平均台等様々な運動や遊びを通して日常の生活環境に適応出来るよう身体を作ります。
2心を育む
遊びを通して身体を動かすことで意欲的に取り組めるようになり、その中で成功体験を増やし達成感を味わうことで自己肯定感を高めます。
3 社会性を身につける
大人や年代の異なる児童たちとの触れ合いが自然に挨拶や順番を待つ等、人と人との中で生まれる生きる力を育み、社会性を身につけます。
4 学習効果を高める
運動を通して脳細胞を活性化し記憶や学習などの認知力を高めます。
〇運動療育の効果
運動をすることで脳細胞が増えることが証明されています。このことより運動をすることで集中力が高まり、学習能力や記憶力も向上すると考えています。
1 脳由来の神経栄養因子が作られる。(脳細胞の肥料)
2 新しい神経回路が作られる。(脳の成長)
3 インスリン様成長因子が多く分泌されます。(記憶)
4 有酸素運動で脳が活性化する。(活力やる気)
5 セロトニンやドーパミン等の神経伝達物質が作られる。(前向き、集中力)
☆遊びの発達段階
児童の遊びによる発達段階は、一人遊び、平行遊び、共同遊び、集団遊びに分けられます。発達が気になる児童の中には中々次のステップに行けない児童も多く見けられます。
このような児童の行動を観察すると、一人で動き回る児童。傍らで一人遊びをしている。遊びの集団を見つめている。たまに集団遊びの真似をしている。等、様々な児童の行動を見ることに気づきます。
児童によっては他児が遊んでいる様子を見るのが楽しいと感じ集団遊びの様子をしっかり見ることで安心感を得、次のステップに発展していくこともあります。
* 単独遊び⇒傍観的行動⇒接近行動⇒大人との同調行動⇒集団遊び
このように様々な児童に対し、一人一人の児童の特性に応じた環境設定、療育プログラムが大変重要であると考えます。
☆チャイルドハートが考える「教育」
チャイルドハートの教育は学習指導ではなく、療育としての「学習支援」と考えています。
学習指導⇒主体は先生。
学習支援⇒主体になるのが児童。
学習支援では「出来ない」に目を向け出来ないからやりたくないではなく、出来ない原因考え「出来る」とこまで遡り学習を行います。
学習支援の第一歩は一緒に解くこと。同じ時間、同じ場所、同じ環境で繰り返すことで毎日の達成感を育み、達成感が良い習慣になるとなると考えています。
☆「遊び」×「学習」=「療育」
人がより良く成長したいと考えるのは人間の本能でもあります。
どんな児童でも「出来るようになりたい。」という気持ちを必ず持っています。その可能性を「全ての児童が持っている。」と信じています。
だからこそチャイルドハートの療育では児童の「発達段階」や「つまずき」を「遊び」と「学習」で取り除き、本来のなりたい姿に近づく支援を行います。
ヒトの脳の発達は「遊び」と密接に関係していると考えています。児童は遊びを通して「身体」や「心」の発達を伸ばしていきます。
学習を通して今までの「出来ない」を「出来る」に変化させ、児童が「楽しい!嬉しい!心地よい!」と感じた時に児童は大きく成長すると考えています。
そして毎日の「遊び」と「学習」を習慣化し、児童一人ひとりの「出来る」を引き出し、将来の「進学」「就職」の扉を開くためにチャイルドハートは全力で支援致します。